【キャラクター分析】摂津万里

 

今回は秋組から摂津万里くんです。咲也や真澄と同じ学校に通っている不良少年。(ACT1時点) ハイスペックでシャレオツでイケイケなリア充です。まぁ手っ取り早く考察に入りましょう。



摂津万里:ESTP(Se→Ti→Fe→Ni)

 外向型(E)

まぁこれは迷わずです。 談話室系メンバーの一員です。摂津が居ねぇって思っても談話室行けばだいたい居そう。あっそれから自分でも俺飽き性だからって言ってますが、外向型(E)-知覚型(P)の特徴です。E○○Pになると、知覚(SかN)を外向きに使うことが主機能になるので興味が移ろいやすいんです。つまりは好奇心旺盛であり、色んなことにチャレンジするのが好きです。
一方ESTPの内向型であるISTPは茅ヶ崎至さん。ISTPは好奇心自体はあるけど、自分が興味を持ったものしかチャレンジしたがらないです。そして基本的にはソロプレイ派。万里は本当コミュ力めっちゃ高いですよね。誰とでも分け隔てなく付き合えるところ、素晴らしいですよね。

 感覚型(S) ー①外向的感覚(Se)

もうめちゃめちゃS極振りですね。 今を生きてるリアリスト。だってESTPの直観型ってENTPなんですよ。そう、某ポエマーです(笑)比較は必要ないですよね。SとNが違うだけでこんなにも違うの?って思うかもしれないですが、両者はSとNがそれぞれ主機能となるため印象が少し変わります。補助&代替の機能が同じになるので判断の仕方は似てくるんですけどね。

感覚(S)を外向(e)に使います(Se)。現実世界にあるものをあるがまま捉え、自分でも実践します。補助機能の内向的思考(Ti)によって冷静かつ客観的に状況を分析するので、要領が良くたいていの物事は器用にこなせてしまいます。「人生イージーモード」とはまさにESTPを表現するのに打ってつけの言葉でしょう(笑)何でも出来てしまう万里は、演劇に出会うまでは生活に張り合いをなくし、行き場のない気持ちを抱えていました。喧嘩をふっかける等のヤンチャな行動をしていたのも、つまらない日常に刺激を求めてのことだったのでしょう。

このタイプ主機能の外向的感覚(Se)の影響で「何でもとりあえずはやってみなきゃわからない」と考えます。実際目に見えることが好きだからです。なので学校での座学など実践的でないものに意味を見いだせない傾向があります。そもそも概要さえ分かれば何となく理解もできちゃうし。あれこれ聞いてるより実演でもしたほうが早くね?という感じです。授業ほど非効率なものねぇじゃん!?万里が学校をサボりたがるのもこのせい。気の合う友達に出会って楽しい悪巧みでもできればもっと張り合いがあったんでしょうがたぶん花咲学園の校風的にそれも叶わないでしょう…。なんてったってあの咲也が楽しく通える学校ですから。
ですので、彼が演劇に出会えたことはとても良かったかも。もちろん抽象的なことを覚えなきゃいけない状況もあるけれど、基本的にはとりあえず実践あるのみ!ですからね。そして試行錯誤して突き詰めていく終わりなき芸術であるところも良いのかもしれないです。キッカケは些細なものだったけど、万里にとって大きな転機となったことでしょう。

その他ゲームやファッション、カフェめぐり等実際的な物を実際的に楽しみます。

思考型(T) ー②内向的思考(Ti)

監督ちゃんのために気前の良いことをしてあげる時もありますが、基本的には客観性があり感情を挟まない思考型です。兵頭に思いっきり感情ムキダシじゃん?って思うかもしれないですが、本当に感情型だった場合あんなに具体的に相手の弱点突かないですしそもそも自ら進んで争おうとは思いません。大事な人を守るために争うことは大いにありますけどね。ESTPにとって喧嘩はスポーツです。非常に健康的で良いですね。

その証拠にESTPを感情型にしたESFPは七尾太一くんです。2人ともとっても寛容(またの名をテキトー)で、楽観的でエネルギッシュ。ですが太一が人目を気にする一方で万里はそこまで人目を気にしません。太一はF型らしく和を重んじます。「客観的に正しいことも大事なのは分かるけど、みんなが楽しい気分で居たほうが良い」という考えなので相手を不快にさせるような事実は言いたがりません。一方で万里は「相手の気持ちに配慮するのも大事だけど、正しい事実を知らせないことは相手にとって良くない」と考えます。万里からは会話の節々でこの傾向を感じ取ることができるでしょう。相手が誰であろうと、自分と意見が違う人にも遠慮せずに発言します。デリカシーが無いと感じる人も居るとは思いますが、良くも悪くも正しいことを言っているのでそこが彼の良いところでもあります。

思考(T)を内向(i)に使います(Ti)。社会のルールに囚われることなく独自の理論を導き出すことができます。「夜を歩け!」イベストでの幸への進路アドバイスはとても的確でした。そもそもこのタイプ、内向的直観(Ni)が劣勢であり「自分がどう在るべきか?自分の本質とは?」といった抽象的なことにはちょっと疎い。疎いというか、そんなの別に考えなくたって良いじゃんって思いがちなのです。「自分の未来なんて状況によっていくらでも変わる可能性があるから。」という意見を、同じく理論肌の幸にも納得ができる形できちんと理論的に説明しています。「まだ中学生なのに将来のことを考えていて偉い」などと素直に人の良いところを認めるところも良いです。天馬が同じことを言われていましたが、客観的に人を見ることができるからこそ人の良いところ・悪いところを冷静に見ることができます。

知覚型(P)

知覚を外向に使いまくってるのでPでしょう。SeオブSeだからPオブPって理屈です(笑)うんでも実際とても寛容ですよね。自分の意見は言うけど、他人には強要しないし。俺はこう思うけど。ま、どーでもいいんじゃね。(←という優しさ)です。「まぁまぁだな」とかもPって感じ。まぁまぁっていう曖昧さ。良いのか?悪いのか?そうじゃない、紛れもなく万里にとっては「まぁまぁ」なのです。まぁまぁくらいでも別にオッケー。年下に万ちゃんって呼ばれてもオッケー。左京さんをおっさん扱いしてもオッケー。

結構わかりやすい分、説明が難しかったです。万里、テンプレESTPなんです(笑)いやでも個人的には進学したら演劇の勉強をするのも良いかもと思っているところにビックリしました。ほんと成長したなぁ。うん、でも本当今やりたいことを打ち込めるうちに打ち込んだほうが良いです。将来は保証できないから、やりたいと思っているうちにね。そうしていることがきっと万里の人生を輝かせるのだと思います!夜を歩けのイベストはほんとズルかった!万里と幸のお話だなんて結構不意打ちだったし、思った以上に良いシナリオでした。

あっ十座くんとのアレコレも、時が来たら考察したいです。




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