【キャラクター分析】茅ヶ崎至

 

【2018/4/16】記事リノベーション!

第二回は春組から茅ヶ崎至さんです。順番通りに咲也からじゃないの?って感じかもしれないですが、わかるキャラから順繰りにやっていきます。ゆくゆく全員分やりますが、筆者の執筆コンディションとかもありますので気長にお待ちくださいね。




茅ヶ崎至:ISTP(Ti→Se→Ni→Fe)

内向型(I)

彼は誰もが認める内向タイプでしょう。

もちろん人と関わり合うのが嫌い!とかではないです。息抜き的なおしゃべり、特に趣味の会話や交流などに関しては好んでいるように見受けられます。万里やシトロンと一緒にゲームをしたり、オンラインゲーム内やオタ用SNSで友達を作ったりしています。しかしできれば気が合う人、心を許した人とだけ交流していたい、そして何より一人で過ごす時間をとっても大事にしています。やや身内意識が強いというか、少数嗜好ですね。

彼は社会で外向型の仮面をかぶっています。ISTPなのに商社マンということですので致し方ないことですが。内向型は人付き合いも普通にこなせますが、外向型に比べものすごくエネルギーを消耗してしまいます。休日くらい一人になってリフレッシュしたいのです。至の繁忙期の様子を描いたバクステがありますが、いづみがきちんと彼の「外向型の仮面によるエネルギー消耗」について心配をしていてさすがだなぁと感心しました。がんばれ至さん!

感覚型(S) -②外向的感覚(Se)

感覚型(S)は今ここにあるものをありのままに感じ取ります。そして実用的楽しみます。直観型(N)の場合は現実的なものが好きでも机上の空論っぽい楽しみ方をします。これを書いている私もN型です。まさにこのブログこそは机上の空論。このブログが実際に役立つかと言ったら何の役にも立ちませんし、ただの空論なんです。新しいことよりも、今目の前の現実的なことについて考えます。至が大好きなゲームや深夜アニメ等の二次元は非現実の世界なのでN型なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。至のハロウィンRカードバクステにて、ハロウィン衣装のモチーフを考える課題を出された至は「こういうの考えるの苦手なんだよね」と言っています。そう、至が楽しむ二次元は用意された非現実でしかありません。実際ハロウィンの衣装もやっていたゲームキャラの衣装を真似する形で幸に提案しました。そして逆に内向的直観(Ni)を主機能に持つ幸はアイデアを出すことが好きなので、ゲームの衣装の真似事ではダメだと至の提案を却下してしまいました(笑)二次元が好きで非現実的なことばかりを考えているからと言って「空想好き」ではありません。作られた二次元は実際物ですよね。このせいでオタクはN型に誤診する方も多いです(笑)Nはもっと創造的な機能です。

感覚(S)を外向き(e)に使います(Se)。目の前で今起きている状況を見て客観的に判断しそのうえで必要な知識を習得したり必要なスキルを身につけます。が、内向的直観(Ti)に対する補助機能ですので必要でないと判断したものに関してはやろうとしません(笑)やる必要がないものに関してはわりと腰が重い。ISTP型は一見寡黙なので厳格に見えることがありますが、わりと学校サボタージュ傾向だったり反社会的です(笑)無駄なコミュニケーションや無駄な努力は嫌いです。体力は楽しいことのために温存しておいたほうが効率的だと考えます。 会社に行くときは社会人の仮面をかぶりますしきちんとスーツ着て笑顔さえ振りまきますが、家ではちょんまげヘアにジャージで部屋も散らかってますしゲームに熱中しているときは亀吉に頼んだ夜食です(笑)必要な時はちゃんとしますが、必要でないなら最低限というのもこのタイプの特徴です。とは言え外向的感覚(Se)は住空間の快適さを作りたがるため部屋がキレイな傾向がありますが、至はISTP-T(慎重型)で第3機能(代替)の内向的直観(Ni)も使えるタイプなので、今やらなくても良いことを後回しにする傾向が見られます。筆者の周囲のISTP型は皆さん綺麗好きです。同型ISTPの真澄が103号室に遊びに来た際にも「部屋汚い」と言われてましたしね(笑)

思考型(T) ー①内向的思考(Ti)

思考型(T)です。冷静沈着で感情に惑わされずに物事を判断します。感情に動かされることはほとんどありません。それどころか感情を顕にした自分に対して「笑える」とすら言いました。客観的に考えることが得意なため、他者に共感したり上手に感情を表現することがちょっと苦手です。

思考(T)を内向き(i)に使います(Ti)。実際に使える理論(Te)よりも自分が正しいと思った独自の理論(Ti)を使います。彼は当初は旗揚げ公演が終わったら劇団から去るつもりでいました。「自分はやる気も協調性もないし、みんなに迷惑かけられない」という理由です。咲也や綴に比べて芝居への熱意に欠け協調性がないのは紛れもなく正しい事実(Ti)です。至の心の奥底(無意識領域)には外向的感情(Fe)を持っていて「皆と一緒に芝居をしたい」という感情がそこはかとなくあるのですが、劣等機能のためそれに気付くことができません。内向的思考(Ti)の意見である「仲間と熱意の落差があり上手く馴染めていない」という事実が判断の際には優先されるのです。なので退団するという選択をしました。後に監督や咲也らによって彼の心は動きますが、このように他者からの示唆がないと正しい感情が把握できないというのは思考優位タイプの大きな特徴でしょう。ISTPの感情型であるISFPはこの最終判断が他者の示唆なしでも「自身の感情」になってきます。ISFP型の十座は芝居が下手なのにも関わらず「芝居がしてぇ」という感情に素直に行動しました。大根であるという事実がありながらもね(笑)

ただ監督が言うように演劇への熱意なんて人それぞれで良いんです。割合的には感情型より若干少ないですが、思考型の劇団員も多く居ます。同じ内向的思考(Ti)を第2機能までに持つ劇団員は真澄・万里・誉です。彼らの芝居に対するモチベーションは「挑戦」です。(直観型である誉は少しモチベーションの種類が変わってきますが…) 真澄や万里を見ても分かる通り、演技に対する挑戦が刺激的でありそれを楽しいと感じます。それは出来なかったことが出来るようになることや出来た時の達成感だったり…至の大好きな「ゲーム」にも通ずるものがあるかもしれないですね。このように様々な芝居の楽しみやモチベーションを持った人たちが力を合わせてひとつのお芝居を作り上げている…これは演劇の醍醐味のひとつですよね。

内向的思考(Ti)ってわかりやすく言うと「理論的な文句を言う」機能です(笑)例えば「ナイトウォークをしましょう」と言われたとしましょう。この「ナイトウォークをしましょう」には理論(筋)がありません。いつ?どこで?誰が?何のために?どのように?このような5W1H的な客観的情報を元に理論を導き出すので感情型から見たら文句っぽく聞こえます。こっちとしては正しいこと言ってるだけなんだけどね…。(筆者もENTPなのでTi使用者です) で、ナイトウォークの話に戻しましょう。至はこの5W1H情報を元にナイトウォークについて判断していきます。いつ=ソシャゲのイベ期間中の夜、どこで=山の中(電波のない場所)、誰が=全員、何のために=スキルアップと賞金のため、どのように=チーム別にひたすら歩き途中でエチュードバトルをする。この内容から至が導き出したのは「俺はパス」です(笑)昼間仕事をしている至にとって夜は唯一の自由時間ですし、ましてや電波のないような場所にも行かなくてはならない、体力のない至にとって夜中歩き通しなんて死活問題!ですし、何よりナイトウォークの日はソシャゲのイベント期間中でした。相対的に考えてナイトウォークをするメリットのほうが少ないんです。みんなにとってはナイトウォークは勝てば賞金ももらえるし有意義かもしれないですけど、至にとってはデメリットが多すぎる。この考えが内向的思考(Ti)です。皆が納得する考えというよりは「俺が納得する考え」であり、客観的事実を元に主観的判断をする機能です。俺が納得する考えであって、皆が納得する考えではないので屁理屈っぽく思われがちです。ただこの内向的思考(Ti)使用者はポジティブなものの考え方ができます。都合の良い理屈を考えることが大得意なわけだからね。『ぜんまい仕掛けのココロ』のイベントストーリーではその都合の良い理屈を考える内向的思考(Ti)を働かせて、「綴にとって都合の良い理屈」を考えてあげました。自分の個人的な願望で物語を作ることが良いか悪いかなんてぶっちゃけ賛否両論です。個人的な願望を捨てて作った物語でも、それがつまらなかったら意味ないです。実際主義のS型である至ならではの意見ですが、「今そこにあるものが楽しいか楽しくないか」が重要。だから綴がどういう気持ちで書こうが良いんだよ、という考えを述べ綴が脚本の結末を書くための筋道を作ってあげることができました。

知覚型(P)

こちらもどう見ても知覚型です。あたなたはあなた、俺は俺。じゃあ俺はこれで引きこもります!じゃ!!という考え方です。ISTJになるとね、めちゃくちゃ差がありますよ。丞さんみたいな感じです。もっとキチンとしたイメージですし計画的で努力家です。とにかく堅物。

かと言ってこのタイプが努力しないかと言ったらそうではないですけどね。先程も書きましたが自分の頭で必要だと判断した場合はちゃんと努力します。反社会的と書きましたが、案外従順なものでこのタイプ長いものには基本巻かれてます。基本的にはね。

私はISTP型の友人が結構多いのですが、結構不思議です。お前に言われたくないと思われそうですが(笑) 彼らは基本的に不真面目で怠惰っぽいのに、楽しいと感じていることのためとなると一生懸命調べたり早起きしたり遠くまで行ったりしちゃう。そんな大胆不敵さがあります。あとクールなわりにめちゃくちゃボケる(笑)本気か冗談か分からないような冗談でね。至や真澄を見ているとよくわかる。冗談のレベルが高い。役作りのために魔法陣作ってみたりさ…えっ、どこまでがボケでどこからが本気?!まぁ至さんが楽しそうならそれでいいのです。色々あったっぽいヒトですし、会社で大変そうなのでね…劇団では少しでも素の彼の少年らしさで楽しく過ごしていただきたいですね。




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